傷ついた心を癒す「キロン」の役割

健康

小惑星キロン

小惑星のキロンは癒しとシフトの星とされています。
土星と天王星の間に位置し、1977に発見されました。

キロンは別名「ケイロン」といいます。
「ケイロン」と聞いてピンときた方は神話好きかな?と思います。

ギリシャ神話のケイロン


細かくは、検索したりしてくれるといいんだけど
かいつまんで漫画みたいな設定で言うとこんな感じ
ケイロンは、ギリシア神話に登場する
半人半馬の怪物であるケンタウロス族の賢者。


なんとお父さんは世界的権威NO.2!
ケイロンは神様のこどもだったの。
なんだけど、王位継承権みたいなのは無いのよ。
なぜかというと神様と身分の低い女神さま
との間にできた子だったわけ。


しかも、ケイロンにとっては継母にあたる神様が
超怖いのよ大地の神だから超怖い。激震。
だからさ、父親も継母にばれないように必死!
考えて考えた末に馬の姿に変身してから
子作りに励んだわけ。
とんでもない作戦と、とんでもない性癖の結果。
生まれてきたのが、半人半馬のケイロン。
子作りに励んだ姿が忠実に外見に再現されたのね。

神様もびっくり、見た目が受け入れられずに
母親にも父親にも拒絶され両親とは一緒に
暮らせなかったケイロン。


だからといって見た目が一緒のケンタウロス族に
混じろうと思っても、一般に野蛮で粗暴といわれている
ケンタウロス族の中でケイロンは例外的な存在だったの。
優しい心をもっていたからね。

同族からも神の世界からもどっちにもいられないケイロン。
見た目は半馬半人だけど中身は半神半人。
どこにも居場所の無いケイロンは孤独でした。


でも、捨てる神あれば拾う神あり人徳のある
神でもある「アポロさん」に拾われて弟子入り!
音楽、医学、予言の技をアルテミスさんからは
狩猟を学んだのね。

その後は、修行の旅に励みます。
長い長い流浪の旅を終えたケイロン。

度を経て心優しい&平和主義のケイロンは
ペリオン山の洞穴に住み、薬草を栽培しながら
病人を助けて暮らした。

社会不適合者だけど優しい孤独な神です。


なんか孤独を極めて「山の上の仙人」
みたいになっちゃったケイロンだけど
英雄見習い養成学校の講師にみたいに
なっちゃって、ヘラクレスやカストルら
英雄たちに武術や馬術を教えたり、
イアソンを養育し、アスクレピオスには
医術を授けたのね。


でも、事件が起こるの!平和主義のケイロンは
弟子のヘラクレスとケンタウロスたちとの争い
に巻き込まれちゃったのよ。
その時に、ヘラクレスの放った毒矢が誤って
ケイロンの膝に命中!!!いったぁい!

アニメだったら、ここで師匠がヤバイ!
師匠の仇!みたいになるけど、師匠ケイロンは
見た目はケンタウロス族でも紛れなく

神様の子ども。
痛くて痛くても不死身なのよ。


毒が回っても不死身。なんだけど、
半人だから痛いみは感じるのよ。苦しいの。

ただのケガなら治るけど、
半分神様のヘラクレスが放った毒入りの弓矢
だから治らないの痛いの。

さすがのケイロンも「もう嫌だ」ってなるよね。
不死身のケイロンは苦痛から逃れるために
ゼウスに頼んで不死身の能力をプロメテウスに譲り

死を選んだんです・・・。

その死を惜しんだゼウスはケイロンの姿を
星にかたどり、射手座にしたというのが物語の一部。

キロンの音を入れる意味

キロンという星は
「傷ついたハートを持つ癒しの力」
をもっています。

誰にも理解されない苦しみ・孤独感・深く傷ついた心や体
意識・変化したくても中々きっかけがつかめない等

人の力を超えた力をサポートしてくれるように
施術の時に使うとても大切な音。


キロンに癒しを求めている集合意識が、
今の社会の情勢だよね。
でもね、神様は「個人」に対して特別な
感情なんて持ってくれない。


でも、輝く何かを放っていれば神様の気まぐれで
色々素敵な事が起こるとおもっているのね。それが、

「宇宙にオーダー」
「唯一無二の存在と認識する」


につながるわけ。ケイロンさんはたくさんの
神様がいる中で唯一、人の痛みがわかる神様なのね。

ケイロンって「いて座」として知られてはいるけど
ケイロンにお願いする人って少ないと思うの

「ケイロンを思って願う」行為をする日本人は
少ないのをいいことにお願いし放題ですわよ。

なろうと思ってなれる部分が「努力すること」
なろうと思ってもなれない部分が「無意識の部分」

無意識の部分を機能させるにはメンタルを輝かせるしかないのよ。
寝顔まで愛おしい存在になると決めるの。

「キロン」という星が位置する場所

このケイロンは「キロン」と呼ばれる小惑星でもあるのね。
「キロン」は土星と天王星の間を通る小惑星です
(彗星としても登録されてます)

太陽系は太陽を中心として
水星・金星・地球・火星・木星・土星・
天王星・海王星・冥王星
と順に星がありますが、

土星と天王星を境界線として

人間界・神々の世界にわかれています。

この2つの星々で次元が変わるといわれています。


その境界線である土星と天王星の間を軌道
としているのが、キロン星なんです。


神々と人間両方をあわせもつキロン星は私たちを

「地に足を付ける事」
「宇宙とつながること」


の両方のバランスを手助けしてくれます。
痛みや人の苦しみを理解できない神様の中で、
それをわかり手助けをしてくれる大切な星です。


この小惑星キロンの波動は、今後最も地球に
影響を与える星の一つと位置付けられています。

宇宙、地球、私たちが高次元に移行する事、
ステージが変わる事に大変重要な影響を与えています。


次元が変わるってスピリチュアルすぎるので
言い換えると、次元が変わるって

人生の悩みが変わる事。私たちの悩みの種・
こなす事・頑張る事がひと段落して
新たなる人生・自分自身に出会うって事です。


すべて自分次第だし変えられるの。
変えるのは私じゃ無くてあなた自身。

これだけは、忘れないで欲しいし
覚悟を決めるってこのこと。
すべては、自分次第ってこと。

「キロン」の得意とするところ

キロンが得意とするところが

「過去性まで癒す事」
「自分自身で氣づいて痛みを分かること」

そこを、わかると早いし。
宇宙から見ても、人間から見ても、
神々から見ても輝いた存在になれる。

それは「自分の人生を生きる事」です
誰かじゃ無くて昔の自分よりも輝いているか?
を基準にしてみて欲しい。


「キロン」の癒しが届きますように

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